ジオテクノロジーズは10～60代の男女約20万人を対象に、国内の自動車メーカーが主な拠点を構える地域におけるメーカー別保有率を調査。その一部を紹介する。

全国Topはトヨタに

　自動車保有率をメーカー別で見たところ、最多の割合を占めたのは「トヨタ（32％）」に。2番目以降に「ホンダ（17.5％）」「日産（12％）」が続いた。

豊田市におけるトヨタ保有率は58.8%

　トヨタ自動車が本社および六つの生産拠点を置く愛知県豊田市。同市におけるメーカー別保有率を見ると、「トヨタ車（レクサス含む）」は58.8％と、全国の32％に対して約1.8倍だった。

　また、トヨタグループの完全子会社であるダイハツ車の保有率は、全国が9.9％なのに対し、豊田市では11.8％に。同県内にダイハツの生産拠点は置かれていないものの、全国保有率を上回った。

群馬県太田市のスバル保有率は全国比約4.2倍に

　スバルが自動車部門の製作所を2拠点置く群馬県太田市のメーカー別保有率を調査。その結果、同市のスバル車保有率は13.7％に。全国（3.3％）に対し約4.2倍高かった。その他、全国の数値を上回った車種として、「トヨタ・レクサス車（37.4％）」と「スズキ車（11.9％）」があった。

マツダが拠点を構える広島県の同車保有率は？

　マツダは広島県安芸郡に本社および生産工場を置いており、同郡におけるマツダ車の保有率は14.4%。これは、全国におけるマツダ車保有率（4.1％）の約3.5倍に上る。

【調査概要】
エリア：全国
対象者：10～60代の男女
サンプル数：約20万ss（人口構成比でウェイトバック集計）
手法：インターネット調査
期間：2023年1月13日（金）～1月31日（火）

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