メールと比べて5~8倍ほど反応が良い
──MicoCloud導入前後でLINE公式アカウントに違いはありましたか。
菅原:MicoCloudを使うと、個々の求職者に向けてターゲティングされたメッセージやコンテンツ、仕事情報を送信できます。そのため受け手に合わせてパーソナライズされた情報提供ができるようになりました。これは顧客サポートの強化、コンテンツ戦略、キャンペーンの実施にも大きく貢献し、当社ならではの付加価値の提供を実現していると思います。
実際に、LINE公式アカウントからの配信は、一般的なメール配信よりもクリック率や開封率が高く、当社でも手ごたえがあります。エントリーや仕事応募は、一般的なメールと比べて5~8倍ほど反応が良いと感じています。
──MicoCloudの良かった点を教えてください。
菅原:やはりコンサルタントの方の細やかなサポートがある点でしょうか。サービスの使い方だけでなく、精巧なマーケティング戦略を展開でき、業務負担が軽減され、素晴らしい成果が生まれています。1人で考えるアイデアには限界があるので、ささいなことも相談できて、私は随分助かりました。
実は経営層にプレゼンする際の資料作成でもお世話になりました。そこから施策のアイデア出し、施策の実行、結果の振り返りまで、一貫してサポートしてくださるところはあまりないと思いますね。
Micoworks担当者:LINEを運用される各企業様から必ず上がってくるのが、「機能を使いこなせない」「効果を最大化するところまで手が回らない」というお声です。そこで当社では、専任のカスタマーサクセスが、お客様の業界事情や事業推進の背景などを捉えた上で最適な運用を設計し、施策改善まで伴走します。
パーソナライズを深化させて1toNから1to1の発信へ
──LINE公式アカウントを運用されていて意外だった点はございましたか。
菅原:後追い開封が、かなり多かったのが新たな発見でした。メールではコンテンツ送信後に2度は開封されませんが、LINEは配信後も2週間~1ヵ月ぐらいCVが増加します。
もう1つは、関東およびLINE登録者限定でアデコ独自の求人を配信したところ、仕事応募が非常に多かったことです。少しカジュアルな文面で掲載し、内容も簡潔にしました。コンテンツ同士の回遊率も非常に高く、1人当たりが見るセッション数が多くなりましたね。
──最後に、今後の展望をお聞かせ願えますか。
菅原:今後は、既存会員のリテンションに焦点を当てていきます。顧客属性データをはじめ各種の保有情報と、Webでの行動履歴などに組み込んで最適なレコメンド配信をしていく予定です。パーソナライズをもう一段階深化させていきたいですね。より深い関係を築き上げ、満足度向上を目指します。
Micoworks担当者:今後フェーズ2に挑むのですが、派遣登録してご利用されている既存の求職者に、アデコ様の最適なサービスをお届けすることが命題です。MicoCloudを通じて、求職者の方々最適なコンテンツを届けるべきところにきちんと届けられるようにしていきたいと思っています。
