デジタルサイネージ事業を行うバカンと共同通信デジタルは、2月1日、バカンが運営するトイレ広告メディア「アンベール」にて、ニュース記事をトイレ個室内に配信する取り組みを開始した。
アンベールは、2020年末から本格展開を開始したトイレ個室内のデジタルサイネージメディア。動画コンテンツはトイレ利用時のみサイネージ上で再生され、再生回数や配信結果の数値化ができる。
今回の提携により、トイレ利用者に対して、共同通信デジタルが提供する最新ニュースコンテンツの提供が可能になる。
両者は今後、ニュースのフォーマットを活用した記事広告の提供も予定。広告主のトイレを活用したマーケティング活動の支援を目指す。
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