モバイルアプリの計測・分析ツールを提供するAdjustは、「2024年における日本と世界のモバイルアプリ業界のトレンド予測」を発表した。同予測は、同社を代表する4人が5つのインサイトを紹介するもの。5つの予測は以下の通り。
- AIや機械学習による高度な予測分析機能と最適化モデルが注目を集める。日本では、多様なチャネルの組み合わせと分析機能の活用がグロースの鍵になる。(同社 ゼネラルマネージャー 佐々 直紀氏)
- 機械学習と予測分析による予算投資の最適化に注目が高まる。そして予測分析により、クロスチャネル計測に安定性と一貫性が生じる。(同社 CEO サイモン・デュサール氏)
- 自社データの活用方法が重要になる。モバイルマーケティングでのAI活用がデータに基づいたスマートな意思決定を可能にする。(同社 最高製品責任者、ケイティ・マディング氏)
- CTVが家庭のデジタルハブとして躍進し、広告主にとって高度な計測が必要不可欠になる。(Adjust コネクテッドTV・新規チャネル担当ディレクター ハイスベルト・ポルス氏)
- リテールメディアの今後の可能性に注目が集まる。コンテンツとコマースの融合がもたらす新しいテレビ視聴体験が誕生する。(同社 コネクテッドTV・新規チャネル担当ディレクター ハイスベルト・ポルス氏)
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