アイレップは、2月8日、「iPalette(アイパレット)」に対し、LLM(大規模言語モデル) を活用した広告配信実績のAI分析機能を搭載したことを発表した。
iPaletteは、クライアント企業とともに広告配信にまつわるコミュニケーションを一元的に管理・連携できるプラットフォーム。広告運用ダッシュボード機能や広告詳細レポート機能が搭載されている。
今回同社は、同プラットフォームにLLMを含む各種AIを活用した広告運用実績の自動分析機能を新たに搭載。同機能により運用実績から様々な数値的事実や因果関係の推察が、高精度かつ短期間で可能になる。
同社は今後、広告配信実績の分析のみでなく、クリエイティブにおける各種分析、プランニングなどの領域でもLLMを含むAIの利活用に向けてアップデートを進める。
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