男性は「付き合い」、女性は「自分磨き」にはお金を惜しまない
Q3では、今後増やしたい、もしくは節約したいと思う項目について尋ねた。その結果、「増やしたい」では【ファッション関係】が60.9%で最も高く、次いで【デート】の51.6%、そして【友達との遊び】が50.7%で続く結果となった。逆に、「節約したい」では【携帯電話】がダントツで高く86.7%、次いで【飲食】の79.7%が続く結果となった。男女別に見ると、やはり女性においては【美容関係】で「増やしたい」と回答したユーザーが男性に比べ30ポイント程度高く、【ファッション】についても13ポイント程度上回っている。一方の男性は、【飲食】でプラス13ポイント、そして【デート】で6ポイント増となっている。10代であっても、女性は“自分磨き”、そして男性は“付き合い”にお金を惜しまない傾向があり、これは20代以上の感覚と大差ないのかもしれない。
Q2で触れた「10代の男女におけるデート代」については、男性は「増やしたい」が54.3%、女性では「節約したい」が51.2%で過半数を超える結果となっている。10代においては男女間の意識にあまり相違はないが、これが20代、30代と年齢が高くなるにつれどのように変化していくのか、それとも変化しないのか、気になるところである。



次回の 【リサーチ】10代男女の消費行動に関する調査 10代の消費意識にも不況の波が来ている!?では、消費を増やしたい、もしくは節約をしたいと考えている理由と現在具体的に行っている取り組みについて触れていく。
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