SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第104号(2024年8月号)
特集「社会価値創出につながる事業推進の在り方とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

航空以外の接点で新たな層にアプローチ 広告マネタイズも順調なモバイルアプリ「ANA Pocket」

収益化が見込める広告フォーマットの助言も

──アプリのマネタイズに関してはどのようなことに取り組みましたか?

中村(ANA X):こちらはゼロからのスタートだったため、SSPの導入とオファーウォール(※1)の活用から始めました。試行錯誤を重ねた結果、現在はAppLovinの収益化プラットフォーム「MAX」を活用しています。

2024年3月にアプリのトップページを大幅リニューアルしたANA Pocket
2024年3月にアプリのトップページを大幅リニューアルしたANA Pocket

※1 ユーザーがアプリ内報酬の受け取りと引き換えに行う複数の「オファー」を一覧表示する広告フォーマットのこと

──MAXの特徴も教えてください。

佐藤(AppLovin):MAXはアプリの広告収益最大化を実現するプラットフォームです。全画面広告やミディアムレクタングル広告、バナー広告など、主要な広告フォーマットを全て活用し、アプリ内広告の収益を向上させることができます。

 ANA X様の場合、広告マネタイズが初めての試みだったため、まずはアプリの仕様に即した、より収益が見込める広告フォーマットといったUI/UXの部分からサポートさせていただきました。

中村(ANA X):MAXは、アプリビジネスの知見がほとんどない私たちでも簡単に操作できる仕様になっている上、AppLovin様が丁寧にサポートしてくださるため、スムーズに運用できています。

ユーザー数は導入前比163%に!継続率も高いワケ

──実際にAppDiscoveryとMAXを導入してみて、どのような成果が得られたのでしょうか?

中村(ANA X):AppDiscoveryの導入から4ヵ月でユーザー数は163%に伸長し、目標を大きく上回る150万人を達成しました。ちなみに、CPIは約半分まで抑制できています。

佐藤(AppLovin):配信にあたり、ANA様のモーションロゴ(※2)の有無で広告素材のA/Bテストを行いました。同じタイミングでモーションロゴがあるクリエイティブとないクリエイティブの2種を配信した結果、明確に前者のパフォーマンスが高かったのです。この結果を受け、既存の広告素材全てにモーションロゴを追加してクリエイティブを一新することになりました。このアプローチが獲得に大変有効だったと感じています。

※2 CMの前後などに表示される、動き(アニメーション)をともなった企業ロゴのこと

松田(ANA X):A/Bテストの実施前と比較すると、約600倍の効果が出たため非常に驚きました。加えて興味深かったのは、当初の想定より新規ユーザーの継続率が高かったことです。広告を正しく理解した上で会員登録をしてくださるからでしょうか。

──アプリビジネスの専門企業という立場から、高い継続率の理由はどこにあると考えますか?

佐藤(AppLovin):AIによる配信の最適化に加えて、クリエイティブの貢献度も大きかったと思います。AppDiscoveryでは、クリエイティブ制作のサポートも行っているんです。インハウスのクリエイティブスタジオ「SparkLabs」が、データとトレンドに基づいてパフォーマンスに特化したクリエイティブを制作しています。

アプリ収益化・ユーザー獲得のお問い合わせはこちらから

AppLovinでは、ゲーム・非ゲームのジャンルを問わず、モバイルアプリの収益化・ユーザー獲得を支援しています。ご興味のある企業のご担当者様は「jp@applovin.com」までお気軽にお問い合わせください。

次のページ
体験を損ねない広告枠で収益は約5倍に伸長

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:AppLovin株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/05/21 10:00 https://markezine.jp/article/detail/45301

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング