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顧客が使い続ける理由を全員で探り市場を開拓する、次世代マルチチャネルフォーム「Ask One」の戦略

全社員で定めたミッション「顧客の声を機会に変える」

 今年3月にローンチされたばかりのサービスAsk One。わずか半年という短期間で既に複数のクライアント企業が導入。さらに、各社に「使い倒してもらっている」という。

 「あくまでも顧客起点で進めていったことが功を奏したと考えています。ターゲットをBtoB市場に定め、その中でもイノベーター的存在の企業にコアターゲットを絞る。全社員カスタマーサクセスに注力しお客様に使い倒していただくことで、様々なユースケースが生まれます。そして、事例を多くの方々に知っていただくことに注力しました」(石野氏)

 具体的には、先行導入企業を有償で募集し、自社のリソースをカスタマーサクセスへと「全振り」した。そうすることで、迅速なユースケースの確立につながったのだという。また、同時に毎週必ずSNSやプレスリリースなどの発信をし続けることで、狭い市場の認知を効率的に高められたのだと石野氏は述べる。

顧客起点での段階的な市場展開
顧客起点での段階的な市場展開

 これまでとは異なる市場セグメントの顧客層からアプローチが生まれ、独自の市場ポジションの確立につながっていくのだという。

 「さらには“営業もプロダクト開発も全員でやろう”と決め、昨年10月に幕張メッセで行われた展示会では、3日間かけて全社員が参加しました。実際、お客様とプロダクト開発の距離が近づくいたことで、全社員の顧客解像度が飛躍的に高まっています。全社員がバックログを閲覧し、フィードバックする体制を築いたことで、必要最小限の開発ができるようになりました」(石野氏)

 お客様の声やユースケースを知ることは、「企業としての成長」を実感することにつながると石野氏は語る。AskOneの拡大を通じてそのことを学んだ同社の社員は、次は全員でミッションやバリューを設定することにチャレンジしたという。そうして生まれたミッションが「顧客の声を機会に変える」だ。まさに、今のクリエイティブサーベイ社を象徴するようなワードといえるだろう。

あらゆる顧客接点で営業機会を逃さない「Ask One」

Ask Oneは、“あらゆる顧客接点で営業機会を逃さない”をコンセプトに、社内外のあらゆる顧客接点における入力インターフェースを統合するマルチチャネルフォームです。

当社が培ってきた誰でも簡単に作成できるインタラクティブなフォーム機能や、Salesforceをはじめとした柔軟な外部サービス連携機能を基に、Sansanの名刺情報を高精度でデータ化する技術を搭載することで、BtoB企業におけるあらゆるタッチポイントで営業機会を逃さず商談化率・受注率・契約継続率を向上します。

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この記事の著者

三ツ石 健太郎(ミツイシ ケンタロウ)

早稲田大学政治経済学部を2000年に卒業。印刷会社の営業、世界一周の放浪、編集プロダクション勤務などを経て、2015年よりフリーランスのライターに。マーケティング・広告・宣伝・販促の専門誌を中心に数多くの執筆をおこなう。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:クリエイティブサーベイ株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2024/12/06 10:00 https://markezine.jp/article/detail/47003

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