LIVE BOARD、電通、電通クリエーティブXは共同で、生成AIを活用した「AI擬態ビジョン」を開発し、サービス提供を開始した。
「AI擬態ビジョン」とは、風景を一定の間隔で撮影し、画像生成AIのAPIを利用して画像データの屋外ビジョン部分を背景の空や風景になじむように塗りつぶし、LIVE BOARDのライブ配信技術を用いてリアルタイムで屋外ビジョンに映し出すもの。屋外ビジョンが背景の空や風景に溶け込んでいるかのような広告表現が可能となる。
また、プロンプトを応用・工夫したり手前に商品やテキストを合成したりすることで、多様な演出や表現を実現する。なお画像生成AIとして、アドビの協力のもと「Adobe Firefly Services」のAPIを活用している。
同サービスにより、リアルタイムで変化する広告やクリエイティブ表現の自動生成などで生活者からの注目を高めるとともに、様々な業界での活用を目指す。
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