利用意向・購入意向が約70%まで上昇
MZ:キャンペーンの定量的な成果を教えていただけますか?
不破:すべての指標でリフトが見られましたが、特に注目すべき点は、利用意向と購入意向が約70%まで上昇したことです。
同ブランドの認知度は既に高いレベルにあったため、他の媒体ではリフトが見られにくい傾向があります。しかし、今回は一般的に上昇が難しいとされる指標においても向上が見られました。新製品発売時期および予約時期という重要なタイミングで、これだけのリフトを達成できたことは、マーケティング活動全体への寄与につながったと捉えています。
佐藤:今回のキャンペーンは、ブランドの世界観を視聴者にダイレクトに届ける仕組みとして非常に成功したと感じています。特に、LGTVネイティブ広告の視認性と柔軟なクリエイティブフォーマットを活用することで、視聴者に“広告を見せられている”という違和感を与えることなく、自然な形で製品やブランドの魅力を伝えることができました。今後は、さらに多様なデータ活用やAI技術を取り入れることで、広告効果を最大化する新しい挑戦を続けていきたいと考えています。
ハイセンスやREGZAも! LG以外にも配信面を拡大中
MZ:では最後に、今回の取り組みを振り返りながら、今後の展望をお聞かせください。
不破:引き続き新しい媒体やフォーマットを積極的に活用するなど、新しいチャレンジを常にしていき、クライアント様の課題解決をお手伝いしていきたいです。LGTVネイティブ広告に関しては、今後「ターゲティング」ができるようになれば、より成果につながる運用ができると考えているので、今後のさらなる進化を期待しています。
佐藤:Teadsでは現在、CTV広告の配信ボリュームの拡大に力を入れています。グローバルでは、LG以外にサムスンやパナソニックのテレビにも展開できるようになっています。日本では高所得者層が多く高画質なLGのテレビと、比較的広く普及しているハイセンスや同社が事業買収したREGZAなどを組み合わせることで、全体的な配信ボリュームを上げられるよう取り組んでいます。また、AIを活用したクリエイティブサービスなど、新しく効果が期待できるサービスも展開中です。
正しい人に正しい広告を打ち、ブランドを毀損せず好感度の高い広告配信を行えるよう、今後もサービスを提供していきたいと考えています。
本文をお読みいただきまして、ありがとうございます。
TeadsのLGTV広告にご興味のある方は下記までお問い合わせください。
sales-jp@teads.com