総合PR企業のユース・プラニング センターは10月15日、デジタル広報プラットフォーム「PRESS CAMP(プレスキャンプ)」のサービスを開始した。
同サービスは、企業や団体がデジタル上でPR活動を完結できる、広報プラットフォームだ。費用は月額2万円。登録すると専用ルームが用意され、そこからニュースリリースや取材案内状などの情報発信、メディアとのコミュニケーションができる。また、配信履歴やコンタクト履歴も確認可能だ。自社で保有するメディアリストへの配信は、サービス料金内に含まれている。加えて同社が用意したメディアリストへの配信も、要望や予算に応じて利用できる。
また、配信されたリリース情報は同サイト内に公開され、同サービスに登録しているメディア担当者が自由に閲覧可能だ。これにより、配信対象外のメディアからの問い合わせも受けられる。
取り扱うカテゴリーは「アート&カルチャー」「スポーツ」「ビジネス」の3つ。アート&カルチャーでは、美術館、ギャラリー、博物館、水族館、植物園などの文化施設などの情報を中心に取り扱う。スポーツでは、スポーツイベントやスポーツ施設、スポーツ振興団体など、ビジネスでは企業情報や製品情報、観光施設、ホテル・旅館などの宿泊施設、お祭りやフェスなどの地域イベントなどの情報発信を予定している。
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