カルチュア・エンタテインメント グループ（以下、CEG）は、デジタルマーケティングの支援事業を展開するXROSSOVER（クロスオーバー）の全株式を取得し、子会社化することを2024年12月2日に発表した。

　CEGは20社超の企業グループを擁し、映像・音楽・出版・グッズなどエンタメコンテンツの企画・制作を展開。徳間書店、主婦の友社などを通じた書籍・コミック出版、IPのグッズ化などの実績を持つ。

　一方、2017年設立のクロスオーバーは、デジタルマーケティングの戦略から実行までを一気通貫で支援。今回の買収により、クロスオーバーのデジタルマーケティング力を活用し、CEグループが手掛けるエンタテインメント事業の、デジタルマーケティングの強化を図る。

　CEG　代表取締役 社長執行役員の中西一雄氏は「クロスオーバーがCEグループ内でデジタルマーケティングを推進することで、私たちの手掛けるすべての事業で質的転換が実現され、競争力が強化されることを期待している」とコメントしている。

【関連記事】
・CARTA MARKETING FIRM、バーチャルIPレーベル始動　エンタメとマーケティングを融合
・ソニーミュージックとBitStar、エンタメ特化型のインフルエンサーマーケティング支援ブランドを設立
・CARTA MARKETING FIRM、エンタメ産業支援のマインドスクエアとパートナーシップを締結
・GEM Partners、エンタメブランドデータベース活用のデジタル広告支援「PANDORA」を提供
・LINEヤフーとHYBE JAPAN、包括パートナー契約を締結　LINEエンタメアカウントを新規開設