西日本新聞メディアラボは、GPS情報を活用した広告サービス「LocAD+(ロカドプラス)」に来店計測機能などを追加した、アップデート版の提供を開始した。
同アップデートにより、来店計測サービス「LocAD+Visit」を提供。店舗(計測地点)に設置されているWi-FiのSSIDのリストにて、広告接触者におけるオフラインでの来店・来場を計測でき、来店計測レポートの作成が可能だ。Wi-Fiで来店計測ユーザーと広告配信ユーザーのマッチ率から拡大類推値を算出し、広告効果を可視化する。
ターゲティング地点の来店計測の他、クリエイティブ別やデイリーレポートの分析も行える。
また、興味関心ターゲティングメニューの地点カテゴリーを刷新した。位置情報データから地点リストを整備し、興味関心カテゴリー40種類以上および地点カテゴリー10種類へ拡充したことで、細かいターゲティングが可能となった。
さらに、SmartNewsのインフィード広告枠の買い付け強化や、無料配信動画サービスTVerのCM動画制作サービス×広告配信のパッケージ商品を提供。TVerのパッケージでは、LocAD+の位置情報データを活用した広告配信も実施できる。
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