2025年3月21日(金)、人材サービス企業のディップは2026年3月5日(木)から2026年3月10日(火)にかけて東京ドームで開催する「2026 World Baseball Classic(R)︎ Tokyo Pool」のメインスポンサーとなることを発表した。
3月21日に行われた発表会には、ディップの代表取締役社長兼CEOを務める冨田英揮氏、WBCプレジデントのジム・スモール氏、2006年WBCの日本代表に選ばれた里崎智也氏、WBC2023日本代表ヘッドコーチの白井一幸氏が登壇した。

発表会の中で冨田氏は「2009年にWBCのスポンサーとなり、イチロー選手の韓国戦での決勝打を現地で見て大変感動した。これだけ熱狂を生むWBCのタイトルスポンサーになりたいと思ってやってきた」と、2009年大会の頃からタイトルスポンサーを夢見ていたことを明かした。
そして、2023年大会での大谷選手の活躍を見て、タイトルスポンサーへの協賛を決めたという。同社は2023年12月には大谷氏をブランドアンバサダーに起用するなど、野球へのスポンサーシップに力を入れており、今回の発表はそれをさらに加速させる動きとなる。
また冨田氏はトークセッションの中で、大谷選手が「50-50」を達成した試合の際、同社の求人サービス「バイトル」の広告が表示されSNS上で「ラッキーバイトル」と話題となった現象についても言及し「ぜひ2026年のWBCでも打ってほしい」と、プレーを通じて同社の広告が露出することに期待を示した。
同社は今後、2026年WBC東京プールのメインスポンサーとして、人々に夢と感動を与えるような様々な企画を展開していく。
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