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インバウンド経由の商談増&受注率25%を実現!ブランディングテクノロジーが実践する比較サイト活用術

商談からの受注率25%を実現 成果につながる活用の秘訣

仲松:b-pos経由だろうと思われる商談60件のうち15件前後が成約に至っており、受注率は約25%。掲載費用は十分にペイできている状況です。

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仲松:また、b-posのSEOは本当に強いと感じています。商談の際に企業様にヒアリングすると、「Google 広告代理店」などで検索し、当社を見つけたという回答が非常に多いのです。ただ当社サイト自体はそのようなキーワードで上位表示されていないため、b-posのメディア経由で当社を知り、公式サイトに直接問い合わせてくるというパターンが多いと考えられます。

 自身も含め、比較検討する側の行動を考えてみても、比較サイト上で一括資料請求することは実は少なく、まずはどんな会社があるか調査し、必要なタイミングが来たときに、メモしておいた会社に直接連絡するという行動は多いように思います。そういった「可視化しづらい購買行動」においても、b-posが効果を発揮していると感じています。

佐藤:ブランディングテクノロジー様は担当者の方々が非常に協力的なのも成功要因の一つだと思います。掲載情報は充実し、追加の記事掲載についても積極的にコミュニケーションを取れるため、問い合わせ増加につながっていると思います。両社でb-posを使ってコンテンツマーケティングを進めているという関係性が、成果につながっているのではないでしょうか。

仲松:確かにConeさんとは「丸投げするから月に20件リードを生んでくれ」というやり方ではなく、私たち側でもコンテンツ作りに対してある程度の努力が必要という関係性です。業者とお客さんというより、パートナーとして協力しているという感覚があります。

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成長に応じて課題は生じるもの。解決に向けてより広範な協力へ

━━ブランディングテクノロジーとして、今後インバウンドマーケティングに取り組む上での展望や強化をしていきたい施策について教えてください。

仲松:最も力を入れたい分野はAI活用です。大手代理店では当たり前に進んでいるAI活用ですが、中小企業にはまだ十分に浸透していません。当社の場合、自社のインバウンドマーケティングの強化が、顧客への提供価値向上にもつながるという特性があります。今期から生成AIへの投資を強化しており、これを用いてインバウンドマーケティングを加速させるとともに、獲得した顧客に対する価値提供も効率化していきたいと考えています。

 また、多くの中小企業ではどのチャネルの何がどのくらい成果を出しているのか、どれが最も効果的なのかが見えにくいのが現状です。そこで、中堅中小企業向けにマーケティング施策の成果をチャネル横断で可視化するためのダッシュボードを開発、提供しています。

━━Coneではブランディングテクノロジーの展望に対して、どのような価値を提供できるとお考えでしょうか?

佐藤:リアルタイムで成果を確認できる仕組みを提供されているのは大きな価値だと思います。私たちも同様の課題認識を持っており、b-posが本当に成果を生み出しているのかをより明確に示せるサービスに進化させていく必要があります。「サイトに来て問い合わせがあった」というケースで、本当にb-posの貢献なのかどうかを明確にお客様に示せるよう、次の機能も開発中です。

仲松:Coneさんにはb-pos以外にも、営業資料の作成支援などをお願いしています。当社はサービス範囲が広いため資料の刷新も頻繁に必要になるのですが、自社で手が回らない「隙間」の部分を効率的に埋めていただける協力関係は大変助かっています。今後も当社の成長に合わせて、Coneさんとの協業範囲も広げていければと思います。

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この記事の著者

落合 真彩(オチアイ マアヤ)

教育系企業を経て、2016年よりフリーランスのライターに。Webメディアから紙書籍まで媒体問わず、マーケティング、広報、テクノロジー、経営者インタビューなど、ビジネス領域を中心に幅広く執筆。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社Cone

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2025/06/11 10:00 https://markezine.jp/article/detail/48825

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