電通の「リーダー・サブリーダー体制」とは?
佐野社長のメッセージに続き、2025年度のリーダ・サブリーダーと、新入社員のDay One宣言が紹介された。
電通には、「リーダー・サブリーダー体制」というものがある。新入社員6~7名の班をリーダー・サブリーダーが見守り、併走役としてバックアップする体制だ。
リーダーは入社15年目前後、サブリーダーは入社3~7年の先輩社員が務める。これは60年前からある制度で、リーダー・サブリーダーおよび班員同士の関係性は、研修期間の後も長く続いていくことが多いそうだ。いわば電通生活で頼れる第2の家族のような存在で、そうした関係づくりを人事でもフォローしている。
式では、今年リーダー・サブリーダーを務める40人の先輩社員(計20班)発表の後、うち4名が登壇し、新入社員のDay One宣言を紹介していった。
19班リーダー:第3マーケティング局 マーケティングコンサルティング2部 白石 正信氏
5班サブリーダー:データ・テクノロジーセンター プラットフォーマーデータ2部 赤澤 新之介氏
16班リーダー:第8ビジネスプロデュース局 アカウントリード2部 荻原 あゆみ氏
最後に、電通コーポレートワン 執行役員 兼 人事オフィス長の佐藤淳氏よるメッセージで閉会となった。
「我々は、たくさんの応募者の中から皆さんを選びました。皆さんを選んで良かったと思える日が来るように、皆さんの成長を支援すること、研修プログラムが終わる頃には皆さんが自信を持って業務に入っていけるよう精一杯サポートすることを約束します。
同様に皆さんはたくさんの会社の中から電通を選びました。この会社を選んだという皆さんの選択を誰よりも皆さん自身が信じてください。そして電通を選んでよかったと思える未来を一緒に作っていきましょう」(佐藤氏)
