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動画広告の成果をどう測る?電通デジタルとライフネット生命が事業貢献度を可視化!

DCRにおける、電通デジタルの優位性とは?

──ちなみに今回、電通デジタルの提案を受け、ライフネット生命が今回の取り組みを実施しようと決めた理由はどこにありますか?

青木:やはり効果の可視化ができる点が大きな価値だと考えました。これまで見ることができなかった内容を、データを突合することで、より高い精度で可視化できるようになるという点が最も重要だと思っています。そして何より電通グループが豊富な実績や、高い専門性・ノウハウをお持ちなので、安心してお任せできると思いました。

久保田:ライフネット生命様との取り組みでは、不明点をクリアにするため、事前の勉強会でDCRとは何なのかという基本的な部分から、分析手法、実施する価値などについてディスカッションを重ね、様々なパターンの中から選択いただきました。パッケージ化したソリューションを提供するのではなく、ライフネット生命様の課題をうかがった上でカスタマイズしたものです。

青木:当社が抱えている課題に対して正面から取り組んでいただき、非常にありがたく感じました。また、勉強会で理解を深められたため、上長に対して取り組みの意義を説明でき、理解を得ることができたと思います。

久保田:電通デジタル・電通では、DCR関連の取り組みを2020年頃から本格的に開始しており、年間1,000件以上、累積で3,000件以上を積み重ねております。実績を通じて学んだ分析ロジックや運用上ノウハウ、運用基盤システムは、業界の中でもかなり優位な部分だと考えています。

 最近では様々な媒体社様から、DCRの企画開発段階からサポートしてもらいたいというお声もいただいています。そのため、クライアントに価値を提供するにはどうすればよいか?という観点から媒体社様にフィードバックを行い、必要な機能を実装した上で開発を進めることで、電通デジタルでしかご提供できないデータや機能も多く存在しているので、クライアント企業の個別のきめ細やかな課題に対応する柔軟性も強みだと考えています。

加藤:事業課題のヒアリングと分析にとどまらず、分析後の施策立案からROIの向上や顧客体験の改善まで実行し、PDCAをしっかり回すことが電通デジタルの強みだと考えています。

今後はより事業目標に近い分析を

──電通デジタルは、今後ライフネット生命へどのような支援を提供していきたいですか?

加藤:今後は事業目標に直結する分析へと発展させ、より深いコンバージョンで、たとえばLTVなど高い価値のコンバージョンに繋がるユーザーの特徴分析や、その結果の最適化まで一貫して対応できるフルファネルでの提案が可能だと考えています。また、現在様々な媒体でDCRの活用を検討いただいており、複数の媒体での比較分析も実施できるとより良いと思っています。さらに、クリエイティブ別でも各コンバージョン地点への効果を可視化することができるようになると、なお良いと考えています。

久保田:ライフネット生命様のお客様が増え、その一人ひとりがライフネット生命様のプロダクトで幸せになっていただくことが重要だと考えています。ライフネット生命様が成長し、お客様が幸せになり、私たちもそれによって成果を得るという、三方良しの関係を築いていきたいです。

 今回のように、「見えそうで見えない」という課題は多くあるため、今後も一つひとつクリアにしながら進化させていきたいです。

──指名検索数リフト分析などに興味のある読者に向けたメッセージをお願いします。

久保田:電通デジタルでは、指名検索数リフトはもちろん、今回ご紹介したdocomo data squareをはじめ、クライアントの課題に合わせたソリューションやツールを駆使した課題解決方法をご提案いたします。分析で困った際や、現在見ることができない部分を可視化したいとなった場合は、ぜひご相談ください。

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社電通デジタル

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2025/08/25 11:00 https://markezine.jp/article/detail/49430

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