記録的な猛暑と相次ぐ値上げに見舞われた2025年の夏。生活者はこの厳しい状況下で、お金の使い方をどう変化させたのだろうか? インテージの消費・購買ログデータからは、「買い物回数の減少」と「一回あたりの支出の増加」という実態が見えてきた。本記事では、2025年7~8月の消費・購買ログデータを基に、物価高の中でも売れた商品の背景や、一度は緩んだはずの節約意識が再び高まるなど、生活者のリアルな姿を深掘りし、今後の消費の行方を探っていく。
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脇田 光(ワキタ ヒカル)
株式会社インテージ データマネジメント事業本部 リテールデータマネジメント部
2016年大学卒業後出版社の営業を経験、その後ネットリサーチを主力とした調査会社で集計業務に従事し、2022年2月にインテージに入社。パネル調査「i-SSP(インテージシングルソースパネル)」でメディア操作ログのデータ管理を担当後、...
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