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四家正紀のネオコミュニケーション遊談

「どうぶつの森」から「涼宮ハルヒ」まで! ブログで振り返る2006年(前編)


 2006年最後となる今回は、ライター&ブロガーとして活躍している、いしたにまさきさんと一緒に今年を振り返ります。ネットで、テレビで、ゲームで何が起きたのか、さらにブログがそこでどんな役割を演じたのかを、とことん語り尽くします! 続きはこちら。

遊談相手
いしたに まさき(ライター&ブロガー)
雑誌、ネット媒体やブログを中心にして主に生活に関する分析や評論を広く手がける。ガジェットやメガネなどのデバイスについても執筆多数。クチコミマーケティング・ブロガーグループ「ONEDARI BOYS」メンバー。2002年メディア芸術祭・特別賞「ライフスライス」受賞メンバー。共著に『ソーシャル・ネットワーキング・サービス 縁(えん)の手帖』『マーケティング 2.0』(いずれも翔泳社)がある。

ブログ 「[mi]みたいもん!
クチコミマーケティングのパイオニア・おねだりボーイズ!「ONEDARI BOYS」 


激動の2006年をブログとともに振り返る

四家
今回は年末の特別企画です。2006年を振り返るということで、ブログ「[mi]みたいもん!」でおなじみのライター&ブロガーの、いしたに まさきさんにご登場頂きます。
というのも、今年1年を振り返るのに、もっともふさわしい相手がいしたにさんで、もっともふさわしいブログが「[mi]みたいもん!」ではないかと思ったからです。
いし
だはは。そうですか(笑)。いやあ、しかし自分の書いたことって覚えてないなあ。新鮮新鮮。
四家
今回は、いしたにさんのブログのエントリを一緒に振り返りながら、2006年について考えてみたいと思います。
いし
一応、元旦には、「2006年、自分のブログに目標を設定してみる。」という決意表明を載せているんですが、これがほとんど実行されないまま、2006年が終わりつつあるという(笑)。困ったものです。
いしたに まさきさんのブログ「[mi]みたいもん!」。2006年元旦に記された目標が…。
四家
でも激動の1年を考えると無理でしょう。新年の決意を貫くのは。
いし
まぁ、そうなのかもしれませんね。あと、1月にはブログの名前を変えてますね。
四家
もともとメーリングリストの名前だったんですよね、「見たいもんはみたいぞの会」。メーリングリストから始まったというのが面白いなあと。
いし
正しくは「日本全国見たいもんはみたいぞの会」です。長いんですよ(笑)。だから名前変えたいと言ってたら、ネタフルのコグレさんが命名してくれて、というか突っ込まれまして、いい踏ん切りもついたので変更したわけです。で、名前は変えたんですけど、結局ずっと同じことやってるんですよね、1998年から。継続性することの効果も大きいですが。
四家
1年のログを見て思ったのはそこです。継続しているからここまで書けるんだろうなと。もちろんメーリングリスト時代からの蓄積があるからだと思いますが。
ブログを書き続けてみて、いしたにさん自身にも変化はありましたか?
いし
もともと書くのが好きだったんですが、ロギングしておくと「書いた後」が自分にも読んでくれた人にも発生するのが大きいと思います。それによって「書くこと」についての意識が強化されたというのはありますね。
いし
書いた後で、ようやく何かがわかる。書かなきゃ読者からの反応も、「はてブ(はてなブックマーク)」のコメントもないわけで。そもそも自分も書き始める時点では何もわかってないんですよ。

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この記事の著者

四家 正紀(シケ マサノリ)

株式会社カレン次世代ビジネスリサーチ室長。インターネット広告の草創期からWebマーケティングに携わり、現在はカレンにて次世代販促コミュニケーションについての研究活動と、ブログマーケティング・ブロガーリレーションズ案件のプロデューサーとして活躍。寄稿、講演多数。 ブログ カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ

著書

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/02/27 16:33 https://markezine.jp/article/detail/512

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