入力ページ数の違いによる比較
送付先の情報などを入力するページにおいて、ページ数の違いによるユーザーの印象の変化を調査するため、以下の2パターンのサイトE、Fを比較しました。
- サイトE:各情報につき入力ページを分割
- サイトF:全情報入力を1ページに収めたもの
情報入力が1ページに収まっているサイトを過半数が支持
各情報について入力ページを分割したサイトEと全情報の入力を1ページに収めたサイトFの比較調査をした結果、全情報の入力を1ページに収めたサイトFが支持される結果となりました。
全情報の入力を1ページに収めたサイトFが、「スムーズ・スピーディー」、「無駄がない」という項目で、各情報について入力ページを分割したサイトEを35ポイント以上上回っており、ページの読み込み時間を含め、入力開始から完了までのユーザー操作をスムーズにすることが、購入途中での断念を防ぐことに繋がると推察されます。
一方で、「安心感がある」という項目では、入力ページを分割したサイトEが全情報の入力を1ページに収めたサイトFより上回っているという結果から、個人情報の入力を慎重に捉えているユーザーも多いということが推察されます。
