送付先住所は自動表示、クレジットカード番号は都度入力が高支持
購入経験のあるショッピングサイトでの好ましい情報入力の方法について尋ねたところ、住所に関する入力は「登録済み住所が自動的に表示され、他の送付先は都度入力する」、「登録済み住所が自動的に表示され、他の送付先はリストから選択する」との回答を合わせると、PC、モバイル共に7割以上という結果が得られました。
クレジットカード番号の入力は、住所の入力と比較して、「都度住所を入力する」がPCでは5%、モバイルでは11%だったのに対し、「都度全ての番号を入力する」がPCでは22%、モバイルでは27%と、クレジットカード情報の取り扱いに関して慎重にとらえているユーザーが多いことが推察されます。
検討段階での会員登録時、クレジットカード番号は「登録したくない」が50%以上
ショッピングサイトにおいて購入を検討している段階での会員登録の際に登録したくない情報について尋ねたところ、「クレジットカード番号」(PC=55%、モバイル=58%)が最も多く、続いて「電話番号」(PC=27%、モバイル=28%)「住所の詳細」(PC=23%、モバイル=24%)となりました。
これらの結果により、ショッピングサイトを利用するための会員登録時にユーザーに求める情報入力の項目は、購入決定後の入力内容と差別化を図ることが必要であると推察できます。