インサイトは「見る」ものから「使いこなす」ものへ
MZ:最後に、「購買市場OneIDマーケティング」の今後の展望や、読者に向けたメッセージをお聞かせください。
藤本:「購買市場OneIDマーケティング」で得られるインサイトや知見は、Amazon内だけで活用しなければならないものではありません。マスメディア、デジタル施策、店頭広告など、さまざまな場面で積極的に転用いただきたいです。統合マーケティングを実現したいと考える企業さまの一助となることを願っています。

中村:おっしゃるとおり、Amazon上でのビジネスを成長させるためだけではなく、マーケティング全体で活用いただきたいですね。シグナルやインサイトは、単にAmazon上での効果を「見る」ためのものから、事業の成長のために「使いこなす」ためのものへ変化しています。Amazonは電通・電通デジタルをはじめとするパートナーのみなさまと協力しながら、価値拡大を目指していきたいと思います。
三谷:とはいえ、まだまだ現場では「オンラインビジネスのためのものでしょ?」と反応されてしまうこともあります。「実購買」を含む購買市場全体に活用できるソリューションに発展させることが、「購買市場OneIDマーケティング」の次なる目標です。
たとえば、Amazonでの購買インサイトと、実店舗での購買インサイトの“重み”を変える統計的な情報に補正をかけることで、よりリアルな市場の実態に近づけていく方法も考えられます。将来、Amazon上で得られる購買や広告反応を、オフラインを含む市場全体に近い形へ補正して捉えられるようになれば、「実店舗で販売する前にAmazon上でテストマーケティングする」といった活用も見えてきます。まだまだ拡大するポテンシャルのあるソリューションだと期待しています。

五十里:Amazonで日々の広告配信を実施している企業さま、商品を販売している企業さまは、どうしてもAmazonストア内の販売施策という範囲で物事を捉えがちです。ぜひみなさまには発想を転換いただき、Amazonを「広告配信“も”できる大きな市場」として捉え直していただきたいと思っています。
なお、現状では人力で検証・分析を実施している場面も多々ありますが、一連のフローをAIで効率化・自動化していく取り組みも推進していますので、今後にご期待ください。電通デジタルは「購買市場OneIDマーケティング」を通じて、シグナル活用を「今ある施策の最適化」から「次の成長機会への探索活動」へ広げていきます。
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安光 あずみ(ヤスミツ アズミ)
Web広告代理店で7年間、営業や広告ディレクターを経験し、タイアップ広告の企画やLP・バナー制作等に携わる。2024年に独立し、フリーライターへ転身。企業へのインタビュー記事から、体験レポート、SEO記事まで幅広く執筆。「ぼっちのazumiさん」名義でもnoteなどで発信中。ひとり旅が趣味。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
提供:株式会社電通デジタル
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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