博報堂生活総合研究所は、3月に首都圏、阪神圏、名古屋圏の15~69歳の男女を対象に調査を行い、2781人から有効回答を得た(発表資料はウェイトバック処理後の数値を使用)。
出かけるときの必須アイテムは、「3K(カネ・ケータイ・カギ)」。男性は「運転免許証」「名刺」などの“身分証明”、女性は「ハンカチ」「化粧品」などの“美容・身だしなみ”に関連するアイテムが上位を占めている。 また、首都圏では、「電子マネー」を2人に1人が持ち歩いており、他エリアとの差が大きいのが特徴となっている。
財布やハンカチなどの必需品のほかに、いつも持ち歩いていたい大切な人やペットの写真。写真を持ち歩く人は全体の37.1%に達しており、女性が男性を9ポイント上回っている。
持ち歩いている写真は、1位「子供」、2位「配偶者」、3位「ペット」。男女ともに、1位は「子供」だが、2位と3位は逆転。男性は、2位「配偶者(=妻)」、3位「ペット」なのに対して、女性は、2位「ペット」、3位「配偶者」となっている。写真の持ち歩き手段は、「携帯電話に入れて持ち歩いている」が87.3%で突出している。
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