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アイレップの現場担当者に聞く「アクセス大幅向上作戦」

ランディングページ制作で陥る「3つの症候群」とは?

情報過多症候群

 LPOを実施したことのある方であれば、1度や2度、ランディングページの構成を作成する上で、成果に結びつけるための情報の取捨選択ができず、気が付いたらサイトに掲載している情報のほとんどを盛り込んでしまっていた経験があるはずです。LPOにおいては「情報が多ければ多いほど良い」という思考が当てはまらないケースが多く、ユーザーを的確にゴールへ導くランディングページ作成のためには、情報の取捨選択は必須事項といっても過言ではありません。取捨選択ができない限り、成果の高いランディングページの作成は難しいと言えるでしょう。

解決策

 LPOに最適な情報の取捨選択を行うにあたり、最初に行うべき重要なポイントがあります。それは「ターゲット」を明確にすることです。ターゲットが明確ではないと、何が訴求すべき情報か判断できません。ターゲットを明確にしてしまえば、自然とターゲットに向けた情報の優先順位が決まり、取捨選択をすることが可能になります。

「情報過多症候群」とその対策
「情報過多症候群」とその対策

 このように、LPOにはさまざまな「症候群」が存在しています。症候群の恐ろしさは、間違いに気づけないところにあります。百戦錬磨のディレクターでさえ、容易に症候群から抜け出すことはできません。

 しかし、この恐ろしい症候群に陥らないための回避策があります。それは「ユーザーの求めているものを提供すること」です。技術や機能、情報量でごまかさず、ターゲット(見込み顧客)に向け正しく情報を発信することが症候群に対する最善の回避策であり、成果向上の最良の施策なのです。

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この記事の著者

高尾 将寛(タカオ マサヒロ)

株式会社アイレップ サービスマネジメント本部 LPOコンサルティングチーム ディレクター

1978生まれ 高校卒業後、美術専門学校に進学。空間アートを専攻し、在学中には個展などアート活動を積極的に行う。卒業後、教科書等を制作するDTPデザイン会社へ就職。時代の流れと共にWEBデザイナーへ転身。ファッシ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2009/09/09 11:00 https://markezine.jp/article/detail/8156

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