商品開発、広告販促、営業など、分析結果を各部門の業務に反映
明星食品では、2009年2月から「感°Report」の利用をスタート。デスクにいながら、必要な情報を膨大なブログの中からすばやく検索して収集。分析やレポートなどさまざまな結果を、マーケティング部が窓口となってとりまとめ、情報に応じて各部門に配布している。
そうすることで、それぞれの部門では、情報の整理や分類の手間もなく必要な項目だけをすばやく入手して、的確な判断が下せるようになった。たとえば企画開発部門では、「めん」「スープ」「具材」といった商品の詳細項目を長所や短所まで把握したり、広告販促部門ではTVCFやキャンペーンの好感度など、消費者の反応をタイムリーにキャッチすることができるようになった。さらに営業部門では、消費者の生の声をつかむことで、スーパーやコンビニエンスストアに対してより説得力の高い提案が可能となった。
改良点の明確な把握によって、ムダなくスピーディなリニューアルを実現
「感°Reportの最大の魅力は、商品発売後やキャンペーン後などの評価を、消費者の生の声や反応を通して『検証』できること。しかも、単なる数値データだけでなく、なぜいいのか、どこが悪いのかという理由までわかります。ですから商品の改良点なども明確になり、リニューアルの際など的確な改良が行えるようになり、改良のスピードも上がっています」と、小倉氏は感°Report導入の成果を語る。
感°Reportの活用により明星食品では、市場の反応や消費者の評価理由をすばやく検証できるようになり、商品開発やキャンペーン展開において、PDCAサイクルによる効果的な改善策が図れるようになった。また、リーズナブルな価格で手軽に導入できることから、これまで手が回らなかった商品にも情報提供が可能になる。今後は、営業や開発部門などの積極的な情報活用を図り、さらなる商品力と販売力のアップを目指していくという。
気になるアノ商品の評判がすぐわかる!ブログクチコミ分析サービス「感°Report」の詳細はこちらからどうぞ!