TOTOは今年5月、「自宅でのトイレに関する調査アンケート」を5年ぶりに実施した。対象となったのは、20代から60代の男性500名。男性の「座って小用」率は、5年前(23.7%)と比較して約1.4倍の33.4%に増加した。「座って小用」率が最も高いのは50代で、30代・40代・50代では、年代が上がるにつれ「座って小用」率が増加している。
「座ってする」派の理由として最も多いのは「尿が飛び散らない」だが、「立ってする」派では「そういうものだと思っているから」がトップ。「座ってする」派にみられる「掃除が楽」「家族などに言われて」という理由をあげた人は「立ってする」派ではゼロとなっており、「座ってする」派には、同居している家族への配慮がかいまみられる結果となった。
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