PC・モバイルの検索のそれぞれの利用率(年齢別)
これを年代別に見ると、モバイルの検索の利用率は年齢が下がるに伴って上昇しているのが分かる。ただし、10代でのモバイルの検索も利用率は半分以下となっている。PCの検索はよく利用するが、モバイルの検索はあまり利用しない人は10代でも50%を超えている。

PC・モバイルの検索のそれぞれの利用率(職業別)
また、同じく職業別にまとめてみた。
学生とそれ以外の職業(公務員、経営者・役員、会社員、自営業、自由業、専業主婦、パート・アルバイト)を比較すると、学生は2倍以上モバイルの検索を利用していることが分かる。(学生:22.1%、その他77.9%)。
年齢の調査と比較しても学生が主なモバイル検索の利用者であるものの、その割合は半分に満たないということができる。

昨今、モバイルでのインターネットの利用が多くなっていると言われ、検索についての言及も多くなっているがその実、若年層、学生が利用者の中心であり、その層でも利用率は50%を下回っている。
まだまだ一般化には至っていないと言える。反対にPCの検索はよく浸透しているといえる。10代や学生においても、まだまだ検索とはPCで行うものが主になっているといえるだろう。