「働く人への保険」は、公的年金の受給開始年齢である65歳までの間、申し込み時に設定した給付金額が給付される、本格的な個人向け就業不能保険(ディサビリティ)。契約年齢は18歳以上、60歳以下で、安定した勤労所得のある人を対象としている。
「働く人への保険」の就業不能給付金は月額50万円まで設定可能。申し込み時点の年収に応じ、10万円から50万円まで5万円単位で、手取り額に相当する勤労所得の6~7割の金額を上限として設定することができる。また、就業不能給付金は全額非課税、保険料は生命保険料控除の対象となる。解約返戻金、配当、特約はない。
米国をはじめとする海外では就業不能リスクに対し、企業あるいは個人が、就業不能保険を活用することが一般化しており、米国での就業不能保険の加入率は、日本の200倍以上となっている。ライフネット生命保険では、本格的な個人向け就業不能保険の普及のために、発生率データ整備、給付判断の難しさなどの課題について、実際に診断にあたる医師の理解や、促進に向けた取り組みが不可欠としている。
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