中学生の一番人気は「爆笑レッドシアター」
調査会社ネットエイジアの協力で2月に行われた調査では、中学1~3年生の男子500名と女子500名、合計1000名から回答を得た。1日の平均テレビ視聴時間は加重平均値で平日2時間47分、休日3時間39分。平日または休日にテレビを見ている中学生(995名)に、最も人気がある番組は「バラエティ」で、「ドラマ」「アニメ」「音楽番組」が続いた。
最もも楽しみにしている番組は、バラエティ番組の「爆笑レッドシアター」で、音楽番組の「ミュージックステーション」、ドラマの「ブラッディ・マンデイ」「ヤマトナデシコ七変化」、アニメの「銀魂」が続いた。
また、テレビコマーシャルの視聴については、リアルタイム視聴時では95.5%だが、録画視聴時では40.1%と半減している。
中学生の6割がワンセグ利用
ワンセグを利用している中学生は全体の6割強。最も多いのは携帯電話での利用だが、ゲーム機、電子辞書など利用形態はさまざま。ワンセグ利用者にワンセグで見ている番組のジャンルをたずねたところ、ここでも1位は「バラエティ」で、中学生のバラエティ人気の高さを印象付ける結果となった。
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