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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day Spring 2010レポート

マスからセグメンテーション、そして1to1へ
1to1マーケティング導入の手順とは


個客最適化のためにマーケティングデータベースの構築を

 個客最適化を進めるには、まずお客様を理解するため、マーケティングデータベースとCRM専門のソフトウェアが必要です。

 マーケティングデータベースとは、データウェアハウス、顧客マスタ、販売・受注履歴のトランザクションデータ、POSデータ、Webサイトへのアクセスログなどが該当します。

 既存のシステムのままバラバラに管理していては、データをまとめるだけでも数週間かかってしまいますが、大規模なデータベースに各データを入れてしまえば、あらゆるデータを1行のクエリだけで表示できるようになります。

 RFM分析のスコアや来店間隔、デシル分析のランク付けといったマーケティング理論に基づいて、お客様を評価する。そうすることで、スコアの遷移を見ることで、お客様が離反傾向にあるかどうかを見つけやすくなります。

 ただ、データだけでは活用しきれないので、弊社が提供している「SmartFOCUS」などのCRMソフトウェアを導入していただいて、短時間で簡単に個客分析をできるようにしていただくのがよろしいかなと思います。

 本日の話が、皆さまのマーケティング活動の一助になれば幸いです。本日はどうもありがとうございました。

市川氏の講演は一番最後だったにも関わらず、多くの参加者が熱心に耳を傾けていた。
マーケティングオートメーションに対する関心の高さがうかがえた。
市川氏の講演は一番最後だったにも関わらず、多くの方が熱心に耳を傾けていた。マーケティングオートメーションに対する関心の高さがうかがえた。

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この記事の著者

中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)

ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/11/06 17:27 https://markezine.jp/article/detail/9904

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