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ネットへの接触時間、PC・モバイルともに減少傾向【リサーチ】

モバイルの重要性が昨年より最も低下したのは女性40代

 モバイルの重要度を性年代別に見てみると、「なくてはならない」との回答は女性30代(87%)が最も多く、次いで女性20代(87%)、女性10代(86%)となりました。昨年と比べて「なくてはならない」との回答が最も減少したのは女性40代(17ポイント減)、次いで男性10代(11ポイント減)、女性10代(8ポイント減)となりました。

昨年に比べモバイルを「PCの代用品」と見なしていない

 モバイルユーザーにとって、モバイルはどのような存在か尋ねたところ、最も多かったのは「暇つぶし」(76%)、次いで「検索ツール」(74%)、「コミュニケーションツール」(72%)となり、昨年から順位の変化が生じています。全ての項目で昨年に比べ減少しており、最も減少しているのが「PCの代用品」(9ポイント減)、次いで「必需品」「おサイフ代わり」(5ポイント減)となっています。

 また、性年代別に見てみると女性10代において「必需品」との回答が昨年より20ポイント減少して68%、男性20代では「PCの代用品」との回答が昨年より17ポイント減少して29%となっており、モバイルをこのように捉えていたユーザーはスマートフォンに切り替えたのではないかと推測できます。

モバイルの各機能は昨年に比べ全体の利用率が低下

 モバイルの各機能について利用状況を尋ねたところ、「写真撮影」(74%)が最も多く、次いで「バーコードリーダー」(73%)、「デコメ」(43%)となりました。昨年と比較するとほぼ全ての項目で利用率が下がっていることがわかります。

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モバイルコンテンツ利用率は昨年に比べ大幅に減少

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株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2012/05/01 08:00 https://markezine.jp/article/detail/15293

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