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アドテクによってマーケティングは「オペレーション」と化す、2013年Yahoo! JAPANが目指すクリエイティブな世界

2013年も積極的に仕掛けていく

MZ:Yahoo! JAPANは、広告ソリューションの刷新を1月末に控えています。まず、MediaMind社とGyaO!におけるトライアルを行うと発表されていますが。

友澤:まだお話できない部分もありますが、クライアント企業と一緒に1月末から2月くらいには事例をつくっていきたいと思っています。GyaO!は、ディスプレイ広告領域においてテレビや動画などいろいろとチャレンジできる場。動画はこれからの重要なフォーマットなので、そこから始めて、ユーザーの反応を見ながら広告の枠に展開していく、そういう流れになると思います。

MZ:これからも、あっと驚く提携があるのでしょうか?

友澤:仕掛けたいなと思いますね、そこは。いいものは積極的に取り入れて、失敗したらやめることもあるでしょう。「他人がやったからこうやるんだ」じゃなくて、自分たちで第一歩目をどう踏み出すのかというのが、Yahoo! JAPANにとってというより日本にとってすごく重要だと思います。

 「Yahoo! JAPAN主導で」というのは僭越に聞こえるかもしれませんが、日本最大級のポータルサイトとして、インターネットに閉じることなく、インターネット業界、マーケティング業界全体をしっかり巻き込んでいって、みんながハッピーになれるようにしたいなと思いますね。

MZ:最後に、MarkeZineの読者にメッセージをお願いします。

友澤:「テクノロジー」とか「アドテク」の話はもういいかなと思っています(笑)。もちろん、マーケティング全体の中のひとつに「アド」があり、ひとつに「テクノロジー」がある。でも広告主から見ると、マーケティング全体が成功して売上・利益が上がることが重要なのです。

 それをどうやって実現したのかと聞かれれば「テクノロジー」と答えることになるかもしれませんが、それよりも、新しいクリエイティブやアイデアを我々から発信したいし、マーケターの皆さんにも注目してほしいなと思っています。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2013/01/17 11:00 https://markezine.jp/article/detail/17000

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