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「AdGang」が選んだ今週の一押しキャンペーン

“人間乾電池”をセットすると、暖かくなるバス停がカナダに出現

 大寒波に襲われたカナダ。バス停での待ち時間はさぞかし辛かろうと思いきや、なんだかとってもあたたかそうで笑顔があふれるバス停が! 海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載は、毎週水曜日更新です。

キャンペーン概要
  • 時期:2014年
  • 国名:カナダ
  • 企業/ブランド:Duracell
  • 業種:バッテリ―

あったかいだけでなく、笑顔がこぼれるバス停

 米大手乾電池メーカーのDuracellが、大寒波が襲い厳しい冬を余儀なくされているカナダのモントリオールにユニークなバス停を設置しました。

 Duracellの乾電池型の屋根が施されたバス停。外側には“A moment of warmth powered by you”(あなたがチャージする温もりのひととき)と書かれています。

 中に入ると両側の壁に、それぞれプラスとマイナスをかたどったプレートに手のマークが描かれています。

 左右の壁にそれぞれ手を触れ、まるで“人間乾電池”をセットするかのごとく、手をつないだ人と人で壁から壁まで結んだとき、バス停内の暖房にスイッチが入るという仕組みでした。

 「誰かとつながらないと暖かくならない」というコンセプトが素敵ですね。

 今回のPRの模様を収めた動画では、『カナダには寒い冬が訪れますが、体も心も温められる“人のぬくもり”があります』とのメッセージで締めくくられています。とってもユニークな乾電池会社のブランディング施策でした。

 「バス停」を活用した世界のユニークな広告に関心のある方は、こちらもご覧ください。

動画はコチラ

参考サイト

 先週の紹介キャンペーン

 記事転載元:AdGang

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山田 健介(株式会社PR TIMES)(ヤマダケンスケ (PR TIMES))

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MarkeZine(マーケジン)
2014/03/19 08:00 https://markezine.jp/article/detail/19474

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