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「タダより高いものはない」~無料アクセス解析ツールの“落とし穴”~

2007/11/01 12:01

Webを活用したマーケティングが浸透する中、アクセス解析の重要度が増してきている。しかし、いざツールを導入しても、PVやコンバージョンの「監視」に終わり「活用」できていないのが現状ではないだろうか。そこで、株式会社デジタルフォレスト猪塚社長に業界動向や無料ツールと有料ツールの違いについて、お話を伺った。

早いもの勝ちではなく、賢い人が勝つ時代

 Webマーケティングが隆盛の昨今、Webビジネスにおける競争が、一段と激しくなってきている。「Webマーケティングの世界において、過去は『早いもの勝ち』つまり、早く取りかかれば勝てるという単純な世界がありました。しかし、現在は激しい競争が起こり、『早いもの勝ち』ではなく『賢い人が勝つ』状況に変わっています」と猪塚氏は分析する。これまでは、やればプラスになる状況があったが、競争が激化したことで、早い者勝ちの状況は失われたということだ。プランを立て、実行したあとに「検証」することの必要性が、いま問われている。

株式会社デジタルフォレスト社長 猪塚武氏


 無料ツールの落とし穴Webマーケティング施策を検証する際に、Google Analyticsをはじめとした、無料のアクセス解析ツールを活用している人も多いだろう。しかし、実際はただ数字を眺めているだけで、終わってしまうケースが多いのではないだろうか?「無料ツールには、大きな落とし穴があります」と猪塚氏は指摘する。

 「現状の無料ツールには、『ニュートラルだが、低機能でアクセスカウンター代わりのツール』とGoogle Analyticsのような『リスティング広告の売上をあげるためのツール』という2 種類があると思います。

 『リスティング広告の売上をあげるためのツール』を利用している場合、リスティング広告を利用して、コンバージョンが下がったとしても、結局は広告出稿を前提とした代替案しか教えてくれないでしょう。Google の例で言えば、Google の売上はAdWordsなどの広告費の売上が大半のため、AdWords出稿の際に成果が出なくても、Google Analyticsを利用している限りは、広告をストップするという選択肢を教えてくれないと思います。逆に、我々は徹底的に顧客志向であり、ニュートラルな立場でもあるので『広告をやめる』という選択肢を提案することも可能です」(猪塚氏)。

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