本連載では話題化するWebキャンペーンを作るための考え方、発想法について具体例を交えて紹介していきます。今回はPR発想を持ったコンテンツ作りについて考えていきます。
私の夏はお化け屋敷のプロデュース
こんにちは。まったく夏らしいことをしないまま夏が終わってしまった、眞鍋です。
……いやっ!! 夏らしいことしてました!
この夏、ひょんなとこから依頼を受けましてお化け屋敷をプロデュースしました(笑)。
『まち子の隠れんぼ』という新感覚ホラーエンターテイメントです。

このお化け屋敷の設定は、廃校で隠れんぼの鬼にされたまま置いてきぼりにされ、謎の死を遂げたいじめられっ子の“まち子”が、いまだに隠れんぼを続けているというもの。
来場者はその廃校に入っていくのですが、まち子が近づくと、どこかに隠れなきゃいけない。そして、まち子が通り過ぎるのを息を潜めてじっと耐える。やり過ごす。
例えば、トイレに隠れたりすると、まち子が向こうからノックしながら近づいているのが分かるのです。そのジリジリと迫り来る “恐怖”を肌で感じてもらうお化け屋敷となってます。
きっかけはお化け屋敷に対する疑問
企画のはじまりは、従来のお化け屋敷に対する疑問からでした。
実は、従来の“お化け屋敷”って、実は“びっくり屋敷”なんですよね。
いきなり「ワ!」とか「ギャー!!」とか大きな音で迫ってきてびっくりさせる。
それはそれでひとつのエンタメでいいのですが、本当の“恐怖”ってちょっと違うよな~と思い今回のお化け屋敷をつくったんです。
結果は、途中リタイヤ続出、悲鳴も上げられない“怖すぎる”お化け屋敷として、様々なメディアに取り上げていただき、前年比220%の集客ということで大成功だったみたいです。
普段仕事をしている広告領域とは違って、しっかり参加者の方々から対価としてお金をもらう真のコンテンツ制作はすごくいい刺激になりました。
さすがに、二日間徹夜のぶっ通し作業は体にこたえましたが…(笑)。
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眞鍋 海里 (マナベカイリ)
BBDO J WEST コンテンツプランナー/インタラクティブプランナー
1982年 宮崎市生まれ。大学卒業後、タワーレコード、WEBプロダクションを経て、08年外資系広告代理店BBDO J WESTに入社。 ”人は広告なんて求めていない”という考えの元、【コンテンツ発想】にてコ...
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