ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用して『コンテンツ視聴に関するアンケート』を実施した。
離脱されやすいコンテンツの特徴
宣伝色の強さで5段階に分けたコンテンツの中から、最後まで読み切る可能性が高いコンテンツのタイプを選んでもらったところ、「興味深く、役に立つ内容で、商品やサービスなどの宣伝が一切ない」を選んだ人が最も多く、43.3%だった。逆に、すぐに離脱してしまうコンテンツとしては「興味深く役に立つ内容だが、宣伝色が強い」を選ぶ人が最も多いという結果に(38.7%)。
また、シェアする可能性が高いコンテンツについては、「興味深く役に立つ内容で、購入やサービスへの導線がある」(11.6%)が最も多く、次いで「興味深く役に立つ内容で、商品やサービスなどの宣伝は一切ない」(10.5%)となった。
コンテンツを閲覧するデバイス、PCが最多に
コンテンツを視聴するデバイスは「パソコン」(76.5%)が最も多く、次いで「スマートフォン」(18.3%)に。年代別に見ると、10代は「スマートフォン」と「パソコン」がともに46.9%で、他の年代に比べて「スマートフォン」からコンテンツを閲覧する人の割合が高いことがわかった。
そして、閲覧頻度が高いコンテンツとして「動画」と回答する人が最も多く(44.4%)、次いで「製品のレビュー」(41.8%)、「HOW-TO(問題解決方法の紹介)」(30.6%)となった(※複数回答あり)。
クリックしやすい検索結果タイトル/リスティング広告タイトルの特徴
検索エンジンでコンテンツを検索した際、「検索結果のタイトルが課題に対する解決方法になっているとクリックしやすい」と回答した人は51.2%に。また、検索結果の説明文は「売り文句ではなく、わかりやすい説明の方がよい」と答えた人は62.0%だった。また、リスティング広告のタイトルは、「他にはないユニークな表現だとクリックしやすい」と回答した人は37.5%だった。
【調査概要】
調査期間:2015年5月15~18日
調査対象:10~60代の男女600名
【関連記事】
・1週間で約45万回再生!SBのWeb動画「エビフライ居合斬り」/auは女子高生VS大阪のヒョウ公開
・ユーザーローカル、6秒動画SNS「Vine」人気ランキングを発表~企業アカウントも増加傾向に
・朝日新聞社がYouTube等と提携、動画・生放送キュレーションサービス「eeny」をスタート
・カヤックとベクトル、コンテンツ開発事業において業務提携へ
・イノーバ、アマナとコンテンツマーケティング支援事業で協業へ