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スマホで9割を売り上げるECサイト「夢展望」がレコメンド広告「アイレコ」を愛用する理由とは

安定したパフォーマンスを生み出せている理由とは

――安定性を出すために、サイジニアならではのレコメンデーションのポイントがあるのでしょうか?

佐野:弊社のレコメンデーションには、他社のレコメンデーションと大きく異なるポイントが2点あります。1点目は「レコメンド対象アイテムの拡張性」です。通常、AとBの商品の関連性が高いと判断した場合、Aを見た人にはB、Bを見た人にはAという双方向のレコメンドが行われます。しかし、弊社のデクワスの場合、Aを見たユーザーに一見全然関係のなさそうなDの商品をあえて見せます。AとDは関連性がなくても、実はDはBと関連性が高いため、Dもレコメンド対象と判断いたします。

 このように、高度な予測によってレコメンド対象アイテムを拡張することで、ユーザー自身が見つけられなかった商品や、新たに興味を持つような商品に出くわすことができるのです。その結果、人気商品に偏ったレコメンドではなく、ロングテールに幅広いレコメンドが可能です。

 2点目は「レコメンド対象アイテムの関係性」です。弊社のレコメンドロジックは、アイテムの関連性をつけるときに、先述の「AとBの関連性が高い」という結びつきだけではなく、アイテム間の関係性まで見ております。例えば、iPadを持っている方がコネクタを探しているときに、iPadが表示されることがままあります。しかし、ユーザーはすでにiPadを持っているので不要ですよね。その点デクワスなら、ユーザーの意志が向かっている方向性をしっかり捉えられるので、iPadのコネクタを探している人にiPadが表示されるといったことは起こりにくくなっています。

――アイモバイルのネットワークの多さも関係しているのでしょうか?

藤本:そうですね。弊社の定型メディア数が非常に多いので、メディアの増減による影響を最小限に抑えられるメリットがあります。加えて、スマートフォンを頻繁に利用する若年層向けのメディアも多く保有していますので、安定性を担保できている一因になっていると思います。

効果だけではなく「使いやすさ」も追求するアイレコ

――導入ハードルが低いという点も特徴と聞いたのですが。

藤本:従来レコメンド広告は、効果は高いけれども利用開始までに、複雑なタグ設定やデータフィードの準備、低くない最低利用金額等の壁がありました。アイレコはこの課題を解決することに成功しました。

 ・静的なワンタグの設置のみで掲載可能

 ・データフィードが無くても無料でクローリング対応

 ・最低出稿予算5万円~

 まさに、これらはアイレコにしかできない強みで、まるで通常のリターゲティング広告と同じような感覚で、手軽に利用できるダイナミック広告を実現することができました。この結果として、導入しやすく、効果が出るレコメンド広告アイレコは、サービスリリースから9か月で200社突破という驚異的なスピードで利用者が増えています。

LTV向上につながる重要なフックとなるアイレコ

――皆様の今後の展望について教えてください。

藤本:弊社の一番の強みはやはり提携メディア数の多さ、独自配信先の比率の高さなので、配信先の拡大については随時拡大していきます。アイレコに関しても、現在はWebサイトのみの対応になっていますが、今後はアプリにも掲載できるようにしたいですね。また、今後はCPAだけでなく、LTVに対する運用ができるようにテストをしているところなので、様々な指標で広告効果を高める工夫を行っていく予定です。

佐野:弊社としては、さらに個々のユーザーの嗜好を深掘りしたパーソナライズを実現していきたいです。また、アイレコではクリエイティブが非常に重要なポイントになってくるので、スマートフォンに適したアイテムの表示方法も今後さらに強化したいですね。

藤川:ECの究極のポイントは、いかにLTVを伸ばすかだと思っています。LTVの向上に向けて両社がそれぞれのパフォーマンスを向上いただくことは、非常にありがたいです。アイレコも含め、商品のラインアップの拡充や次回使えるポイントの付与など、LTVを向上させるための取り組みは、さらに進めていきたいと考えています。

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&a...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2015/11/27 12:00 https://markezine.jp/article/detail/23439

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