他社コンテンツと連動したクロスメディアの相乗効果を「24時間テレビ」で実感
SNSにおける広告ときくと、やはり基本的なバナー広告を想像するが、モバゲーでは積極的に他者とのタイアップ企画を仕掛け、双方にとって大きなメリットを生み出しているという。その事例として本セッションでは、日本コカコーラやイオングループ、日本テレビ放送の「24時間テレビ」とのキャンペーン展開が紹介された。
コカコーラのキャンペーンでは、モバゲータウンのコミュニティ内に「コークスキー」というキャラクターを住まわせ、その日記を読んだり、ゲームやアバターで楽しむことができる。約1カ月間のキャンペーン期間で1,800万以上ものPVがカウントされたという。
また、「24時間テレビ」においては、モバゲータウン内でアバター用Tシャツや1万メートルを走り切るゲームを提供。ゲームリリース直後1時間で9万DL、番組内のインフォマーシャルでの告知の度にDLが飛躍的に増加し、モバゲートップに掲載された時には108万ものDLが記録され、関心度の高さを証明した。今後もこうした他社、他メディアとの連携により、新しい企画を展開していく予定だという。
