ディスプレイ広告やメール文面などに用いられているABテストは、Webサイトにも有効だ。ただし、実践する企業側に一定の仮説があり、それを元に展開する形でないと、高い成果を得るのは難しい。富士フイルムは、2016年の写真年賀状申し込みサイトにて、OptimizelyのABテストを導入。イー・エージェンシーとともに運用した結果、トップページでは300.9%ものコンバージョン改善が見られた。この知見を化粧品など他の事業へも展開し、また自社サイトのリニューアルにも活かしていく意向だ。
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押久保 剛(編集部)(オシクボ タケシ)
メディア編集部門 執行役員 / 統括編集長
立教大学社会学部社会学科を卒業後、2002年に翔泳社へ入社。広告営業、書籍編集・制作を経て、2006年スタートの『MarkeZine(マーケジン)』立ち上げに参画。2011年4月にMarkeZineの3代目編集長、2019年4月よりメディア部門 メディア編集部...
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高島 知子(タカシマ トモコ)
フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。
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