SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

レンタルサーバー徹底活用ガイド

こんなに違う!用途に最適なレンタルサーバー選択の秘訣


現在のレンタルサーバーサービスには、大きく3つの種類がある。従来の共用、専用の他に、最近、仮想専用というタイプも人気だ。それぞれメリット・デメリットがあるため、用途に応じて正しく選択する必要がある。本記事がレンタルサーバーサービスを選ぶ際に少しでも参考になれば幸いである。

共用、専用、仮想専用

 共用、専用、仮想専用。これらは、レンタルサーバーサービスを選択するのに外すことのできないキーワードだ。共用、専用の違いは字面を見ているとなんとなくわかるかもしれないが、最近人気の仮想専用サーバーも含めて、簡単にそれぞれの特徴やメリット・デメリット、他との違いを、以下のようにまとめてみた。

共用サーバーとは?

 もっとも一般的なレンタルサーバーサービスといえば、やはり共用サーバーだろう。これはひとつのホストサーバーを複数のユーザーで共有して使うタイプのサービスで、個人のWebサイト用に低容量・低価格のプランから、ECサイト向けのプランまで種類、料金ともにさまざまだ。サービスの性格上、データ転送量やメールアカウント発行数に制限が課せられることも多く、あまり大規模なサイト運営には向いていないと思われがちだ。しかし、最近はディスク容量が1ギガバイトを超えるサービスも出てきた。「低容量なら共用サーバー、大容量なら専用サーバー」という単純な図式はもはや過去のものといってもいいかもしれない。また、サーバー管理も事業者側にお任せできるので、UNIXLinuxがわからないという人でも、気軽にサーバーを利用することができる。

 欠点として、自分が利用しているホストサーバーを「共有」している他ユーザーの影響を受けやすい点が挙げられる。プランによってはサーバーダウンを防ぐために高負荷CGIの使用が禁止されていることもあるが、皆が皆、規則を守っているとは言い難いのが現実だ。また、アプリケーションのインストールが自由に行えない点も共用サーバーのデメリットのひとつに数えられるが、最近はオプションでMovable Typeなどのブログツールが無料でついてくるプランも増えてきた。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
専用サーバーとは?

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
レンタルサーバー徹底活用ガイド連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/09/12 11:04 https://markezine.jp/article/detail/243

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング