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レンタルサーバー徹底活用ガイド

サブドメインと独自ドメイン、選択のポイント


独自ドメインとは?

 取得費用と更新料を払い続ければ、ほぼ永久に使用可能なのが独自ドメインだ。ほとんどのレンタルサーバーで使用が可能で、URLも覚えやすく、サーバー移転をしても、同じドメイン名でサイトを運営し続けることができるのが最大の特長である。時間の経過やサイトの成長とともに使用しているサーバーをどんどん上位機種に乗り換えていくこともできる。

 ドメインにはいくつかの種類があり、個人では取得不可能なものもある。例えば、日本国内の企業のみ取得可能な「.co.jp」、北米の高等教育機関専用の「.edu」、アメリカ合衆国の軍隊専用「.mil」など。個人でも取得可能なドメインはgTLD(generic Top Level Domain)、汎用ドメインなどが一般的である。gLTDには商用の「.com」、非営利団体(実際にはどの機関でも取得できる)用の「.org」、ネットワークという意味の「.net」に加えて、2001年からは「.biz」「.info」「.name」の取得も可能になっている。

 最近良く見かけるようになったhttp://XXX.jpというURLは「汎用jpドメイン」と呼ばれ、個人でも簡単にドメイン名が取得できるうえ、価格も比較的安く、1ユーザーでいくつものドメイン名を取得することもできる。

 独自ドメインを取得するには、まず自分が取得したいドメイン名がすでに他の人のものになっていないか、whoisというサイトで調べる必要がある。とはいえ、基本的に、わかりやすい単語のドメイン名はほとんど取られてしまっているのが普通だ。
 取得したいドメイン名が決まったら、レジストラと呼ばれる、登録申請を受け付ける組織に申請してドメインを登録するが、最近はレンタルサーバー事業者の中に取得・登録の代行サービスを設けているところもあるので、手続きを任せたい場合はそういうサービスのある事業者を選ぶとよいだろう。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2012/07/24 11:40 https://markezine.jp/article/detail/247

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