IMJは7月13日、Facebook MessengerやLINE、その他の各種対話型インターフェースにて、BOTを通じた企業のオウンドサービスやコンテンツの提供を支援するコンサルティングサービスを開始した。
これまで企業がオウンドメディアを起点に、顧客とコミュニケーションの接点を作り出してきた。同社は今後、オウンドメディアを活用するために企業が個々のBOT、いわゆる「オウンドBOT」と呼べるようなBOTを持ち、窓口としてコミュニケーションを図る時代への変革が来ると予想している。
同社はこの変革に対応するため、人工知能技術への深い理解力に加え、「デジタルマーケティングの戦略・実行力」「ソーシャルメディアのプランニング力」「ユーザーエクスペリエンスの設計力」の知見、ノウハウによる支援サービスを展開するに至った。
具体的なサービス内容としては、企業にあった最適なBOTの選定、活用プランの提案を行い、導入後の運用とレポーティングを行う。また、オウンドBOTの開発は、Facebook MessengerやLINEでの提供だけでなく、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」やAmazon Echoといったその他のサービスの支援にも対応する。
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