「検索」と「時間帯」の関係を広告出稿に活かしてみる
ここまで紹介したワード群はあくまで一例ですが、大きな全体傾向の中でも、キーワードの示す特性によって、多く検索される時間帯は異なることがお分かりいただけたかと思います。
また一方で、検索数の大小が示すデータは、「レシピを調べるのは夕食前で、ニュースは昼休みに見るもの」といった一般的な生活時間のイメージとさほどかけ離れたものではないこともお気付きかと思います。こういった特徴を知ることは、リスティング広告の出稿に際しても応用することができます。たとえば……
●時間帯別/曜日別の配信指定や入札調整機能などを用いて
「関連キーワードの検索数が多くなるタイミングを確実に刈り取りにいく」
「需要の少ないタイミングは出稿を抑える」などのメリハリをつける
●検索数が多い時間帯に予算切れを起こさないようにキャンペーン上限予算を設定する
など、配信プラットフォーム側の機能を上手に活用しながら、「時間帯」の概念と上手に付き合っていくことで、広告機会の機会損失を防ぎ広告効果の改善に貢献できるのではないでしょうか。
以上、「検索」と「時間帯」にまつわるお話でした。またこの場でお会いしましょう。
(検索データ提供:NTTドコモ)