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海外カンファレンスの歩き方

コミュニケーションビジネスの本質が、カンヌ・ライオンズにはある/有園式英語トレーニング方法

日本にいる時と同じ生活リズムを意識する

 カンヌに限らず、海外出張でいつも気をつけていることは、体調管理。できるだけ、いつもの生活スタイルを維持するようにしている。

 自分の場合は、まず、早朝のランニングをする。日本ではできるだけ毎朝4時に起きて軽くランニングをし、その後、軽い筋トレ、そして、シャワーを浴び、シャワー後に15分間の瞑想を日課にしている(と言っても、毎日できない時もある)。

 カンヌに到着して最初にやるのは、目覚まし時計の確認だ。時差なども考慮してカンヌでは朝6時にセットして、できるだけ、日本にいる時と同じ生活リズムを意識する。

 カンヌではビーチ沿いをヨットハーバーまで走ることにしている。同じように走っている日本人もいるし、外国人や現地の人もウォーキングやランニングをしている。1週間もいると同じ人と毎朝会うので軽い会話をして友人になることもある。それが、また、楽しみでもある。

英語のトレーニング方法

 海外出張に行くためだけではないが、インターネット業界にいると英語で仕事をすることは多い。そのため、自分はCNNを観るのを日課にしている。英語のニュースがすべてわかる訳ではないし、忙しい時はほとんど頭には入ってこないが、できるだけ、とにかく着けるようにする。

 先ほど、毎朝の日課を書いたが、瞑想の後にするのは、英語の母音のトレーニングだ。5分ほどしかしないのだが、今は『英語耳』という教材を使っている。英語の母音トレーニングの後に、CNNを着けながら、朝の身支度をするという流れだ。

『英語耳』
松澤喜好 著、アスキー・メディアワークス、2010年8月(改訂第2版)

 ちなみに、カンヌ・ライオンズは「Award Show」をはじめとして、映像コンテンツを見ることが多いので、正直にいって、英語がわからなくても充分に楽しめると思う。クオリティの高い映像コンテンツは、言葉がわからなくても、感性に訴えてくるからだ。

 そういう意味では、英語ができてもできなくても、この業界で仕事をする人は、カンヌ・ライオンズには参加した方がいいと思う。

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この記事の著者

有園 雄一(アリゾノ ユウイチ)

Regional Vice President, Microsoft Advertising Japan

早稲田大学政治経済学部卒。1995年、学部生時代に執筆した「貨幣の複数性」(卒業論文)が「現代思想」(青土社 1995年9月 貨幣とナショナリズム<特集>)で出版される。2004年、日本初のマス連動施策を考案。オーバーチュア株式会...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2017/11/16 07:00 https://markezine.jp/article/detail/27457

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