米国を代表する企業の経営者から、データドリブン経営の実践を聞く
Domopaloozaでは、2日間に渡り、米国を代表する企業の経営者によるDomo活用の最新事例やデータドリブン経営の実践、組織・仕組みづくりに関する最新の市場動向を聞くことができます。

Domopalooza 2017のキーノートスピーカーは、米ピクサー・アニメーション・ スタジオ、およびウォルト・ ディズニー・アニメーション・ スタジオ社の社長であるエド・キャットマル氏と、米メジャーリーグ シカゴ・カブズのテオ・エプスタイン氏が務めました。非常に刺激的な話を聞くことができました。
メインセッションは、とにかく導入と活用で成功した先進事例の紹介が満載です。普段会うことは難しい海外の大企業のエグゼクティブが、いかにDomoで経営を変革しているかを直接聞けたのは大変貴重でした。
他にはDomo初級者から上級者までを対象にしたブレイクアウトセッションも開催されます。基本的な操作方法から、組織におけるDomo導入・定着化の手法など、かなり実践的な内容となっています。

Domoパートナー企業によるソリューション展示や、Domoのエンジニアに技術相談ができるコーナーもあり、すぐに活用したい、課題を解決したい、と考える人にはとても役立ちます。
イベントを体感する中で、ビジネスポテンシャルを感じる
本イベントで、企業の意思決定を支援するAI、機械学習への取り組みとDomoへの機能実装が発表されました。そのプラットフォームの名称が「Mr. Roboto」。これは、1980年代に大ヒットしたStyxというバンドの代表曲にインスパイアされたネーミングです。

機械学習を取り入れた「アラートセンター」
オープニングでCEOのジャシュ・ジェイムズが、大音量でかかる同曲に合わせて踊りながら登場(結構長い時間踊っていたような。笑)したのが同年代の音楽で育った私としてはとても懐かしく、回顧しつつ最先端を語っている点で非常に印象的でした。
そんなインパクトのあるイベントの幕開けでしたが、当社はちょうどDomoの販売・技術パートナーになったばかり。イベントを体感する中で、大きなビジネスポテンシャルを感じ、前述の技術相談コーナーでDomoのエンジニアが親切に対応してくれたおかげで、Domo上で動作するアプリを驚くほど簡単に開発することができました。こういう機会じゃないと、なかなか集中してできないこともあると思いました。結果的に、Domoプラットフォームに対する自信をつけることができたのも大きな収穫でした。