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超実践!サイト改善のPDCA

サイト改善のPDCAが回らない4つの理由と解決策


振り返りができていない⇒振り返りのフォーマットを決める

 施策が行いっぱなしになると、良し悪しの評価くらいはできても、その原因を次に活かすためのヒントを見つけることができません。そこで振り返り用のフォーマットを作成し、「原因を探る」そして「それを活かす次の施策案」をセットする必要があります。一度作成してしまえば、その後はその内容を埋めていくということで、工数削減にもつながりますし、そのフォーマット自体が自然と事例集になり、社内にデータがたまっていきます。

振り返りのフォーマットのイメージ
振り返りのフォーマットのイメージ

人が足りない⇒まずは外部の知見を活用する

 社内でPDCAの体制を一から立ち上げることの難しさを実感している方も多いのではないでしょうか。「分析をする人がいない」「施策のアイデアが出てこない」「社内を説得できず、効果があまり出ないやりやすい施策だけになってしまっている」などなど、課題は多岐にわたります。

 継続的にあるいは一時的に行うかはさておき、外部の企業にお願いしてそのノウハウや考え方を自社に取り込んでしまうというのも一つの選択肢です。外部を使うことの良さは、「自分達が一から取り組むのにかかる時間やコストを、アウトソーシングでスピードアップさせる」ということです。目的はサイトを改善する事なのですから、成果が出そうな施策をいち早く開始することが何より大切です。

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この記事の著者

小川 卓(オガワ タク)

ウェブアナリストとして、マイクロソフト、ウェブマネー、リクルート、サイバーエージェント、アマゾンジャパンで勤務。2015年にフリーランスとなり、UNCOVER TRUTHのCAO(Chief Analytics Officer)に就任。フリーランスでは、コンサルティング、勉強会、執筆などで活躍している。主な著書は『...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/04/23 11:54 https://markezine.jp/article/detail/28143

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