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私のキャリア

幼き頃から地球平和について考え 個性が活きる社会を創る

 Webマーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、mannakaの藤田彩月氏を紹介する。ペライチ在籍時に「47都道府県ペライチサポーター制度」を立ち上げた藤田氏は、個性が活きる社会を創ることが自身の使命と話す。共創マーケティングに惹かれ、そのスキルを磨きたいとmannakaへ転職した。彼女が子どもの頃から抱くソーシャルデザインへかける思いについて話をうかがった。

※本記事は、2018年4月25日刊行の定期誌『MarkeZine』28号に掲載したものです。

47都道府県にユーザーコミュニティを創る

株式会社mannaka
マーケティング事業部 藤田 彩月(Satsuki Fujita)氏

神奈川県生まれ。複数企業でのインターンを経て、新卒でGMOリサーチへ入社。その後ペライチへ転職し、広報PRマネージャーの他ビジネスサイドの業務全般に従事。現在地元民を中心に地方創生としての盛り上がりを見せている「47都道府県ペライチサポーター制度」を立ち上げた。2018年1月にmannakaへ転職。趣味は美術館めぐりや生花。

――まずは、これまでの経歴についてお教えください。

 新卒で大手IT企業へ入社したあと、学生時代にインターンとしても関わっていたペライチへ転職しました。ペライチは2014年創業の、誰でもカンタンにWebページが作れるツールを開発・運営しているベンチャー企業です。2年ほど、営業から広報・PR、人事労務も含めて幅広くお仕事をさせていただきました。そして今年1月に、Webマーケティング支援を行うmannakaへ転職しました。

――「47都道府県ペライチサポーター制度」とは、どのようなコミュニティでしょうか。

 ペライチユーザーが地域ごとに集まり、ペライチの使い方、マーケティングのノウハウやビジネスの情報交換の場としてデザインしたのが「47都道府県ペライチサポーター制度」です。普段はペライチのFacebookページでつながり、実際に顔を合わせ、相談できるオフラインの場も設けたところが特長です。現在は日本中に300人近いサポーターが自主的に集まり、活動しています。

――なぜコミュニティを創ろうと考えたのですか。

 ペライチは、Webページの作成を通して企業や個人が持つ価値を活かせるように情報発信のお手伝いをしています。ユーザーの皆さんは、自分たちの価値をどのように伝えるかという集客に課題をお持ちの方々が多くいます。そこで、上長である創業メンバーの役員と私は東京・大阪等首都圏を中心に、ペライチの活用方法や地方創生に関するセミナーを行っていました。そのうちに限られた地域だけでなく、すべての都道府県で学べる場・相談できる場を創ろうという考えが生まれ、コミュニティを創るに至りました。

 ペライチサポーターは、ご自身で課題を解決されてこられた方や、各方面のプロフェッショナル、地元愛の強い方ばかりでして、その方々がそれぞれの強みを活かし、ペライチというツールを一つの手段に、地方創生や日本を発展させていきたいという想いで、各自セミナー開催やコンサルティング等をされています。コミュニティでは、サポーターが率先してペライチの活用方法をアドバイスし、また、全国のサポーター同士でも事例共有をして、相互扶助の関係を創っています。もちろんペライチだけに留まらず、お互いの課題にあった解決策をサポートしたり、新しいことをはじめたりという自走式の仕組みを目指しています。

「ペライチ認定サポーター」勉強会
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この記事の著者

市川 明徳(編集部)(イチカワ アキノリ)

MarkeZine編集部 副編集長 大学卒業後、編集プロダクションに入社。漫画を活用した広告・書籍のクリエイティブ統括、シナリオライティングにあたり、漫画技術書のベスト&ロングセラーを多数手がける。2015年、翔泳社に入社。MarkeZine編集部に所属。漫画記事や独自取材記事など幅広いアウトプットを行っ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/03 17:46 https://markezine.jp/article/detail/28271

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