クロス・マーケティンググループは7月30日、産学連携推進の一環として、二松学舎大学と事業創造ならびにビッグデータ解析分野における連携協定を結んだ。
クロス・マーケティンググループは、パネルデータを活用したリサーチや解析ツールを提供する企業だ。今回の連携では、同社が保有する様々なマーケティングデータや経営関連のデータを通じて、データアナリティクスや、実際のビジネスのシーンにおける利活用方法を学べる教育プログラムの開発などをしていく。
また、テキストデータを含むビッグデータの活用促進や、経営視点を持つデータサイエンティストの育成にも注力。ビジネスの領域において実際に課題解決に貢献するデータマイニングなどの分析手法を開発し、実用化に向けて連携を進めていく考えだ。
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