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こてっちゃんがLINEキャンペーンに全面シフト/はがき・Web販促からLINE販促にすべき理由

LINE vs はがき、その結果は?

MZ:LINEとはがきのキャンペーンの効果を比較したのですね。その結果はどうでしたか。

西口:応募数で見ると、90%以上がLINEで応募するという形になりました。ここでまずLINEのキャンペーンのほうが応募しやすい状況にあることは明らかになりました。また、はがき型のキャンペーンは50代以上が圧倒的には多かったのに対し、LINEのキャンペーンでは、30代の応募がはがきの2倍程度に増加しました。

MZ:応募数はもちろん、これまでより若い人の応募が増えているのも非常に良かったですね。

西口:エスフーズ様では、商品にシールを貼ることでキャンペーン告知をされているのですが、既存のキャンペーンでは40代、50代の方々がボリュームゾーンとなっていました。その中で30代が多く応募してきたというのは、こてっちゃんのことをこれまで知らなかった層というのも入ってきた可能性もありますし、若い人を取れたというのは大きな成果だったと思います。

 また、この結果が出て以降も年4回のLINEキャンペーンをGEPPYで行っていただいています。その中ではアンケートも実施しているので、次のキャンペーンに活かせる情報収集も行えています。今後も継続してLINEに購入してくれた方たちを集めることができれば、製品開発にするアンケートの協力や拡散を目的にしたキャンペーンの参加を促すのにも活用できると思います。

LINE公式アカウントを楽しい空間に

MZ:事例からも、LINEを活用した販促キャンペーンの可能性を感じることができました。最後に今後の展望をお聞かせください。

西口:自分でLINE公式アカウントのトークルームを見に行きたくなるような仕組みを作りたいですね。ただキャンペーンを応募するだけの用途ではなく、ゲームで遊ぶことができるなど、アカウントにつながっていて楽しいと思えるような空間を作ることができるよう、GEPPYの機能開発に注力したいと思います。

 また、「LINEがとりあえず告知するだけになっている」企業の方は、相談していただければ課題解決のサービスとノウハウを持っているので、本当にユーザーにとって必要なコミュニケーションの設計を一緒に作る、そんなお手伝いができると嬉しいです。

 GEPPYのサービスページでは、記事では紹介できなかった機能の詳細や他の活用例などを紹介しています!既存の販促に課題を感じている方はぜひご覧ください! 詳しくはこちら

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2019/10/31 13:11 https://markezine.jp/article/detail/32108

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