ラジオ番組だからこそあげられるプレゼントとは?
MZ: #クリスマスボックス に参加する番組アカウントの選定や、各番組でのプレゼント選びなどはどのように行ったのですか。
石村:J-WAVEの公式アカウントに加え、すべての生放送番組のアカウントで参加するようにしました。プレゼントは、各番組の内容やパーソナリティの個性やストーリーに沿ったものをセレクトしてもらっています。
そして、番組ごとにお題をハッシュタグにして、番組のアカウントをフォローしてハッシュタグを付けてお題に答えるツイートをした方の中から抽選でプレゼントするという形になっています。
お題に答えるのはこれまでのラジオでも行ってきたので、普段からJ-WAVEの番組を楽しんでくれているリスナーの方々にとっても楽しい企画だと思いますし、これまで番組を聞いていなかった、番組アカウントをフォローしていなかった方にも参加してもらいやすくなったのではないかと考えています。
MZ:2019年のプレゼントの目玉はどのようなものになりますか。
石村:特にすごいのだと、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二さんがナビゲーターを務める番組「SPARK」でプレゼントする、番組AD体験ですね。プレゼントの内容は番組のスタッフとナビゲーターが相談して決めているのですが、今市さんのプレゼントに関しては私たちの想像をはるかに超えたものが出てきました。
「SPARK」では、ナビゲーターの水野良樹さん(いきものがかり)が当選者の夢を叶えるというプレゼントもあります。このプレゼントは今年の4月~5月に元号が変わるタイミングに行った企画「#令和最初の夢」で実施しました。当選したシンガーソングライターの方の作曲を水野さんがお手伝いしました。
このような体験をプレゼントする以外にも、「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」のナビゲーターを務める別所哲也さんがアナログプレーヤーと別所さんセレクトのクリスマスに合うレコードをプレゼントするといった、番組ならではのプレゼントが多くラインアップされています。
田邊:2018年の、水野さんが夢を叶えるプレゼントは、番組内で1ヵ月から2ヵ月にわたって当選後を追いかけていましたよね。実際にシンガーソングライターの方が、スタジオで完成した曲を披露するところまで実現できたのは、ラジオとTwitterだったからこそと実感しました。
石村:体験のプレゼントだと、あげた後も気になるリスナーも多いので、何回かにわたって放送しています。また #クリスマスボックス は、J-WAVEの冬のキャンペーン「Sincerely yours」の一環として行っています。11月から12月25日まで行っているキャンペーンで「大切な人に贈りたい言葉」がテーマになっているため、 #クリスマスボックス の当選者にはプレゼントに加えてナビゲーターから直筆のメッセージを付けるようにしています。